Johnny Boyのアルバム
通して聴きました。第一印象では「音の肌触り」はThe Go! Teamっぽいな、でした。
イマドキのサンプリングを駆使したごった煮サウンドかなと思ったんですが、
The Go! Teamはいかにも「僕ら遊び感覚で音楽作ってまっせ〜」*1という曲調、歌詞なのに対して、
Johnny Boyの場合は、メディアで多く使われている表現の、いわゆるフィル・スペクターサウンドのようなガッチリとした曲調、現代社会を批評するような厳しい歌詞があります。その点が相違点ですね。
What Difference Would it Make?
すいませんスミス好きなもので突拍子も無いこと言ってしまいました。つづき。
結構新時代ロックの軸で語られてるフシがあるんですけど、そんなにロックロックこんにちはしてる訳ではないですよ。きっとストロークス好き*2が聴いたら「クールじゃない」とかいいそうになるほど、女性ボーカルはいい声持ってるし、恥ずかしさギリギリのメロディーラインもステキです。
あと1曲目の長ったらしい曲名も好き。
You Are The Generation That Bought More Shoes And Get What You Deserve
あんたらは沢山の靴を買い漁った、自業自得な世代なのよ
- アーティスト: ジョニー・ボーイ
- 出版社/メーカー: FABTONE RECORDS
- 発売日: 2006/06/28
- メディア: CD
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