ブリットポップ界隈から、なぜロキノンがあーいう文体をとるに到ったかを考察(グダグダ)

ブリットポップ絶頂期にオェイシスに夢中になってたやつとはあんまり話があわなそうです。
どうせなら、ニューオーダーとか、マニックストリートプリチャーズとか、ブー・ラドリーズとか好きだった人の当時の時代感を聞いてみたい。

あの頃はまだネット環境が発達してなかっただろうから、洋楽なんて「船舶音楽」と形容してもいいくらい物珍しいモノだったはず。*1
そうすると流れの遅い(情報やリリースのタームが遅い)洋楽界ではひとつのアルバムを何度も何度も聴き返して消費するスタイルが身につくようになる。それに加え、イギリスではブリットポップアメリカではグランジと、印象的に相反するようなムーブメントがあり、比較的日本人は「歌心」と「マッチョイズムへのコンプレックス」からブリットポップへと味方するようになる。ここの二つの理由により、ロキノンの編集者には「アーティストへの怨恨とまで言える熱情」がプンプンしてるんではないでしょうか。(ここらへん文章グダグダですね)んで、今のロキノンのUK偏重が目に余る有様、というわけです。

So slow down, slow down, you're taking me over
And so we drown, Sir we drown, stop taking me over
Suede / The Drowners

*1:80'sがリバイバルしてるのも現代のあまりに「等身大」な姿に幻滅した大人たちがキラキラのポップスターの偶像にすがり付いているからなのかも知れません。(テキトー。